学校長挨拶

歴史と伝統ある白河高校のホームページへ、ようこそ。 

 本校は、理数科と普通科の二つの学科から構成されている普通科系の高校です。募集定員は、理数科40名(1クラス)、普通科200名(5クラス)で、一学年定員240名(6クラス)となっています。本校は普通科系の高校ではありますが、理数科も持つことにより、より探究的な活動に力を入れている学校でもあります。

 現在、社会は大きな変革期を迎えております。AI、IoT、ビッグデータ等の革新的なデジタル技術の出現が、社会のあり方を大きく変えようとしています。このような社会の激しい変化に伴い、教育においては、知識のみならず、思考力、判断力、表現力、さらには自らが学びに向かう力等を身に付けることが強く求められています。

 このような時代だからこそ、自らの良さと適性に気付き、何事にも知的好奇心を持って探究しようとする人間を育てたいと考えています。本校では従来より、質実剛健、文武両道の精神のもと、勉学に励むとともに、部活動や生徒会活動等にも全力で打ち込む、バランスの取れた学びを実践してきました。そして現在、学校だけではなく、地域をも学びのフィールドとした幅広い探究活動も展開しております。そこに、高大連携によるより専門的な学びも導入し、良質な学びを提供したいと考えております。

 引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。


  令和5年4月   福島県立白河高等学校長  矢森 健一