校長挨拶
みなさん、こんにちは。今年度、本校校長二年目になります増子 文隆(ましこ ふみたか)です。私も四十二年前に本校で学んでおりました。(高36)どうぞよろしくお願いいたします。 本校は、今年度、創立百三周年を迎え、時が移り人は変わっても、「登龍(とりゅう)」の志のもと、本校の校風である「文武両道」「質実剛健」という精神を大切にし、県内は勿論のこと、県外においても活躍する数多くの有為な人材を輩出し、県南地域の教育を牽引する、大きな使命を担ってまいりました。 今春の卒業生もその伝統を見事に引き継ぎ発展させて、国公立大学合格者数114人、私立大学合格者数364人というすばらしい実績を残してくれました。今後は更に、それぞれの生徒が自分の夢をもち、その夢に向かってチャレンジして、光り輝いていけるよう、教職員一同、一致団結して取り組んでいく所存です。そのためにも、学校としての明確な進路達成目標を、下記のように設定しました。
国公立大学への進学希望者が多い本校では、特進クラスである理数科を筆頭に、習熟度別クラス編成により、どのレベルの生徒も力を伸ばせるよう教育しております。このシステムを効果的に活用し、生徒それぞれの能力を最大限に引き出せるよう指導してまいります。 また、本校では、学校行事や部活動に対しても仲間と切磋琢磨しながら積極的に取り組み、先の見えないVUCAの時代においても、たくましく生きる心身を養っていきたいと考えております。 保護者の皆様や地域の皆様におかれましても、今後ともご支援ご協力をお願いいたします。 令和7年4月 福島県立白河高等学校長 増子 文隆 |